海水魚水槽の立ち上げと磯採集&海水GET
当社オフィスの海水魚水槽の立ち上げに先立って、先日はチームHONUMIで磯採集に行って参りました。
海と同じ浄化サイクルの円柱水槽でお馴染みのタイプを3本一気に立ち上げてしまおうと言う作戦です。
GLOSSOのinstagramでいつもご紹介させて頂いておりますこちらの円柱水槽。
とても評判で「この展示品を販売して欲しい」というご要望を頂くのですが、これは申し訳御座いません。
我が子のような可愛い水槽で…非売品です!泣 という状態を打破しようと
メンテナンスの手間がかからない海水魚水槽を作ろう
“ほぼ”メンテナンスフリー状態の高次元領域まで昇華してしまったこちらの円柱水槽。
販売出来るまでの過程で楽しみながら色々と実験を行っていきます。(1点1点てづくりですので量産はいたしません。)
「この水量でいかに素早くノータッチ状態の安定した無換水水槽に熟成させるか」
このテーマを掲げ、あらゆる条件で微生物の浄化サイクルの組織作りを最短且つ磐石なものに出来るかという前代未聞の研究がはじまりました。
スーパーナチュラルシステムの応用方法は幅広く、汎用性が高いので自身のアレンジ次第で色々と新しい事が見えてきて面白いです。
水槽の海水と微生物を採りに和歌山県へ
海水をゲットする為に和歌山に行き、釣をしながらBBQを行ういつものスタイル。
釣りをするもカサゴ、カサゴ、カサゴの連続で小さなカサゴだらけになったのでリリース。
ついでに海の塩分濃度も測定
海に行くたびにこうして海水の塩分濃度や比重、PHを調べていると見えてくるものがあります。
こうした日々の小さな事もお客様満足から感動への1歩になるのです。
事務所へ戻って水槽に海水を注水
事務所に戻り、採取した海水と微生物が生息する海の素材をホイホイっと水槽に投入します。
海水を入れた瞬間は濁流のように濁りますが、スーパーナチュラルシステムのチカラですぐに海水はピッカピカに。
ここからこの3つの円柱水槽は異なる3パターンの条件で、サンゴ水槽へと立ち上げていきます。
つづく